ラオスでレンタルバイクを利用する
タイやベトナムなどの東南アジアの国々ではそこら中にオートバイが溢れかえっており、道路を埋め尽くしている様子を見かけることが多いです。
自動車よりもオートバイの方が主流となっており、庶民の乗り物として定着しているのです。
そのため、レンタルバイクのサービスも発展しており、気軽に借りることができます。
東南アジアにおいてはホンダの力がとても強く、そこら中で見慣れた姿を見かけることが多いです。
ラオスでもレンタルバイクのサービスは充実しており、観光旅行をする際にはバイクを乗り回して名所を見て回ると良いでしょう。
ラオスでは国際免許証を提示しなくても、簡単にバイクを貸してくれるようなお店が多いです。
システムとしてはパスポートを預けておいて、バイクを1日レンタルし放題のお店があります。
いわゆるカブやスクーターを貸してくれることが多く、これでもラオスを走り回るのには十分な性能となっています。
注意点として、バイクを返却する際に傷がついていることにクレームを入れられて、修理費を支払わなければいけなくなったというケースがあります。
この場合、向こうにパスポートを預けていると、それがある意味人質の役割を果たしているため厄介となります。
きちんとレンタルバイク店の質を判断して、良心的なオーナーのいるお店から借りましょう。
レンタルバイク利用の注意点
国際免許証が求められることはないのですが、すべてが自己責任となってしまいます。
たとえば、検問に引っかかってしまうと面倒なことになり、賄賂を要求されることもあります。
ヘルメットの着用が義務付けられているため、自分の身を守るためにもきちんとかぶりましょう。
バイクの状態については店員ときちんと話し合いをして、確認してもらうことが大切です。
もともとついていた傷なのに自分がつけた傷だと決め付けられてしまうケースは少なくないのです。
さまざまなことを確認して、本当に信頼できると判断してから契約書にサインしましょう。
きちんと動作確認をして、最終メンテナンスを受けるだけではなく、細かい傷のチェックを行いましょう。
悪徳業者が中にはいて、初めから修理費を奪い取ろうという魂胆でバイクを貸し出してくるケースもあるのです。
一見、親切そうな態度を装っていたとしても、それに騙されてはいけないのです。
バイクレンタルの際にはクレームをつけられないようにすることが最も大事です。
せっかく異国の地でバイクを楽しく乗ろうと思っていたのに、最後に無理やり修理費を請求されてしまうのはテンションがかなり下がってしまうでしょう。
行き当たりばったりでレンタルバイク屋を決めるのではなく、事前に情報を集めておくべきです。