必要となるもの
では次に、レンタルバイクを利用するために揃えなければならない必要なものについて紹介します。
まず最初に挙げられるのが、レンタルを申し込んだ車種のバイクに対応している免許証です。
バイクには排気量によってグレードが存在しており、当該グレード以上のグレードに対応している免許証を所有していなければ運転することが出来ません。
例えば小型二輪をレンタルする場合、大型二輪免許を所有していれば問題がありませんが、原付免許では乗ることが出来ないということになります。
自分の所有している免許のグレードを確認し、対応している車種の申し込みを行なうようにしましょう。
当日になって免許が対応していないことがわかったとしても、規定のキャンセル料を取られるケースが多いため注意が必要です。
次に、多くの場合必要となるのが本人名義のクレジットカードです。
これは初回利用にのみ必要であるケースが多いようですが、場合によっては毎回クレジットカードでなければならない、ということもあります。
これはレンタルバイク会社側の自衛手段のようなものだと考えて頂ければ良いでしょう。
というのも、一見の人がレンタルを行い、そのままバイクを持ち逃げしてしまったら、レンタル会社としては大きな損害となります。
そのため、そういった事態が起こらないように、本人名義のクレジットカードを提示してしまい、万が一そのままバイクが帰らなかった場合でもクレジット会社に請求が行えるようにしておく、ということです。
利用者を犯罪をするかも知れないという目で見ているということにはなりますが、その変わり料金などが安く設定されているため、必ず本人名義のクレジットカードを持っていくようにしましょう。
未成年の場合
未成年者がレンタルバイク会社を利用したい、という場合には2つのパターンが考えられます。
一つは、未成年のレンタルはどのような場合でも認めていない、というパターンです。
こちらについては書類等に不備がなくとも利用することは出来ません。
未成年ですでに労働者として収益を得ており、クレジットカードを所有している、という場合でも利用できない事が多い点には注意が必要です。
もう一つは、初回利用の際に保護者同伴であれば認められるというケースです。
この場合は未成年者ではなく、保護者が本人名義のクレジットカードを提示するようになっていることが多く、合わせて必要となります。
これらを揃える事ができなければレンタルバイクの利用契約を行なうことが出来ません。